2011.06.02
CD:「グレゴリオ聖歌集」
グレゴリオ聖歌は、私の大好きな湯布院の「亀の井別荘」や「山荘無量塔」の喫茶ルームで聞いて知りました。とっても厳か(おごそか)で心が休まる音楽だと思います。
そこでかかっていたようなCDをずっと探していたのですが、ようやく手に入れました。
(と、言って特別なCDではなく、改めてネットで探すと似たようなものは沢山あるようですが・・・)
最近は、車の中でもこれを聴いて心を鎮めています。疲れている人、おススメです。
ところで、なぜ、グレゴリオ聖歌が、心が休まるか?癒されるか?というと、音楽的に分析するとグレゴリオ聖歌の旋律や音は、人間の耳にとってストレスのない自然な音、「純正律」になるそうです。「音階」というのがありますが、これは人間の耳に合わせたものではなく、科学的に1オクターブを12個に分けて全ての調を平均的に演奏するために調整されたもので、これを「平均律」というそうですが(バッハ以降の音楽はほとんどが平均律)、平均律は純正律の音階に比べて全ての音が微妙にズレているために人間の耳にはストレスになってしまうそうです(「Radio Hall」というHPより引用させて頂きました)。