2011.06.23
惜しい!クルム伊達
ウィンブルドンテニスが始まりました。
昨夜のクルム伊達、惜しかったですね。
1セット目は、へんちくりんなウェアで冴えない表情でエンジンのかからないウイリアムスを翻弄し、5-2とリードしていましたが、サービスゲームをダブルフォルトで落としてから流れが変わってしまいました。
でもよく持ち直して第1セットを取ったのは素晴らしかったけど、ここで余計な時間と体力を使ってしまった気がします(結果論ですけど)。
早寝の僕は録画して、朝、恐る恐る結果を見ましたが、最終セットも競って競って惜敗・・・
詳細には見ていないんですけど、あの第1セット、第8ゲームがキーポイントだった気がします。
それにしてもすごい!感動しました。
今回、とくに体がすごかった。すごくメインテナンスしてバランスがよく見えました。また、サービスもコンパクトにして確率とパワーが出ていた気がします。
テニスはいかに早く相手に返球するかがひとつのカギとなります。強く打って速い球を返球するのもひとつですが、伊達さんのように強い球でなくても早いタイミングで返球することも重要です。
パワーテニス全盛の中で、伊達さんの得意なライジングによる速い展開のテニスが十分通用することを改めて証明してくれました。
やっぱり僕もライジング打ちに変えようかなあ~(すぐ気持ちが揺らぐ僕でした)
※ライジング打ち:ボールがバウンドして上がりっぱなを打ちます。ボールにまだ威力がありますから、軽く打っても強い球となりますし、相手にとっては早いタイミングで返ってきますので、返球の準備が十分できなくなります。