2012.06.14
またまた東京出張
またまた東京出張。
今回は「プライマリケア学会 春季講習会」
私は「持続可能な診療所経営」なんてタイトルのワークショップを受講。
同じ時間にある「非癌疾患の緩和ケア」というセッションをどうしても聞きたかったので、私の代わりに当院スタッフに聞いてもらうため、一緒に行って参りました。
一応、お勉強中の写真を(笑)
ちょうどもうすぐ5周年を迎えますのでご褒美の意味もあり…
前夜はついについに…(涙)『すし匠』に行って参りました。
5年ぶりでしょうか?
昨年は、一度はお店がお休み。次は震災で上京できずキャンセルになったんです。
入口は目立ちません
『すし匠』の特徴は、ほんのちょっとずつのおつまみやお刺身などが沢山出て、その合間にお寿司が出てきます。こういうスタイルを築いたのが大将の中澤さんと言われています。古典的な江戸前寿司に関する造詣も深く、ご自分独自の江戸前を確立されておられます。
記憶のあるものを列挙します。
写真は撮りたかったけど、ほかのお客さんにご迷惑かと考え断念(涙)
やりいかの印鑑詰め
蛍烏賊の炙り(苦味が最高!)
鯵の印鑑巻き(これは定番、いつも美味しいです!)
鰯の磯部巻
煮真蛸(大根で煮込むと柔らかくなるそうです)
お刺身 イサキとなんだっけ?
うに煮びたし(エゾバフンウニ、アカウニ、ムラサキウニ)
鯵
春鯛のおぼろ
鮭(「トキシラズ」だったかな?)
鳥貝(ちょっと炙るとふわふわジューシーに)
しじみのだし汁(これで二日酔いなしだそうです)
まだあったんですが記憶が・・・
(ネットで「すし匠」と検索すればたくさん画像が見れます)
ときどき挟まれる漬物が、これまた美味しくお酒が進みます。
そうそう、中澤さんは利き酒師の資格もお持ちで、お酒を頼むと、冷酒か熱燗かの好みを聞かれ、どんな感じがいいかを聞かれ(すっきり系?しっかり系?など)、後は中澤さんが料理に合わせお酒をセレクトして下さいます。
最初に頂いた『雁木活性にごり』は濁りがあり微発砲で、とってもやばいです(笑)
ひととおり料理が出ると、と言っても結構な数でるんだけど(ちょっとずつなのでお腹は全然平気♪)、中澤さんが、本日出ていないネタや料理方法などを説明して下さり、もうちょっと食べたいお寿司を食べ堪能します。
私は、のどぐろの炙り、トロ(ヅケ)の10日目のエイジングもの、金目鯛の握り、焼きうにの握りを追加で頂きました。のどぐろと金目鯛は絶品でした!
お寿司を始めとしたお料理の美味しさは言うまでもありませんが、中澤さんの接客は本当にすごいです。楽しいです。
青魚がダメと職員がいたのですが、魚の処置の仕方や料理の説明をし、嫌いな職員でも食べれそうかを確認し、「今日は挑戦してみましょう!」と上手に勧めて下さいます(もちろん無理強いなく)。結局、職員も中澤さんの説明に食べてみたくなり、実際食べると、とっても美味しかったようで感動していました。
先週に引き続き至福のひとときでした~
またおじゃまできるように明日から頑張ります!