2012.10.02
インフルエンザの予防ワクチン接種開始
今シーズンのインフルエンザ予防ワクチンの接種が開始となりました。
これが始まると「ああもう秋、冬だなあ~」と季節感を感じる一方で、「のんびりしていた季節から嫌な季節になるなあ~」と思います。
まさか10月1日からそんなに接種しないだろうと思っていたら、結構初日から接種されました(まあ半分以上が受診のついでだったんですが)。
山口県からも今年度のインフルエンザ予防対策『平成24年度山口県インフルエンザ予防対策実施要項』が来ました。
例年どおりですが、インフルエンザとは、「症状や所見からインフルエンザが疑われ、以下の臨床症状の(1)~(4)の全てを満たす場合、または迅速診断キットによる病原体診断等により、インフルエンザと診断した場合」とあります。
(臨床症状 (1)突然の発症 (2)38℃を超える発熱 (3)上気道炎症状 (4)全身倦怠感等)
出席停止期間は、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまでとする」とあります。
つまり、発症して翌日には熱が下がっても、5日経たんにゃあ出ちゃ(出席)いけんということですね。
今シーズンのインフルエンザ流行が穏便かつ短い期間で済むことを祈りますが、そのためにはまずは予防!ワクチンです。今すぐ慌てて打つ必要はないと思いますが、年内には接種しましょう。