2012.11.17
八代亜紀さんの『夜のアルバム』
八代亜紀さんと言えば日本を代表する演歌歌手。『舟唄』や『雨の慕情』は子供の頃に本当によく聴きました!歌いました!
その八代亜紀さんがジャズアルバム『夜のアルバム』をリリースされました。
プロデューサーは『ピチカートファイブ』やルパン三世のリミックスアルバム等でも有名な小西康陽氏。
とってもイカしたアルバム☆です!
八代さんはお若い頃、銀座のクラブでジャズを歌っておられたそうです。ですから、ジャズはある意味“原点”だそうで、英語で歌うジャズは本当にしびれます!!!そのハスキーヴォイスから“和製ヘレンメリル”と言いたくなりますが、そういうのも失礼なぐらい。
各曲、英語歌詞と日本語歌詞が混じったりしていますが、日本語になると“こぶし回し”はまさに八代ワールドで、自由自在って感じで、これまた素晴らしい!
私の勝手な印象では、英語詞では、15歳で上京されて一生懸命歌っていた少女の頃の八代さんの、真摯な姿や緊張感が垣間見れるのに対し、日本語詞では、演歌の女王八代亜紀が自由自在にジャズを歌っている感じ♪その両方がイイ!
さすが小西氏です。
ジャケットもイカしてます☆
『最新音楽ニュース ナタリー』のHPでお二人の対談が見れます。
http://natalie.mu/music/pp/yashiroaki