中国テニス選手権大会/中国ベテランテニス選手権大会が終了しました。

この大会はJOPポイント（日本オフィシャルポイント）が獲得できる大会なので、全国から選手が出場します。ベテラン大会は、３５歳から５歳刻みのクラスに分かれ、８０歳以上のクラスまである大会です（今回は７５歳まで）。真夏の大会で、年配から高齢の方まで集まりますから、熱中症などの発生がありますので、山口県テニス協会の医科学委員として、例年関わるようにしております。

今年は宇部での開催でしたので、あまり関われませんでしたが、試合数が多くなり、熱中症や痙攣の発症が多くなる大会前半に、時折雨が降って中断したり、曇ったりで、気温があまり上がらなかったことが功を奏し穏やかな大会となりました。多い年ですと熱中症、熱痙攣での救急搬送が１～２例、２～３名、筋痙攣は１０名ぐらい出ることもありますので本当に穏やかでした。

宇部はともすると風が強くて困りますが、平地なので、海からの風が直接吹いてくるのがいいのかもしれません。

大会関係者の皆様、６日間の大会運営、本当にお疲れ様でした。

熱中症対策の冷水扇もむなしく・・・

このコートは海抜３mだそうです

日曜日は『日本ジャンボリー』が宇部で開催されていました。帰る途中の宇部有料に入るところで、警察の方に侵入を停められました。何も説明もなく、いつまでも停めるので、頭に来て「いつまで停めるんだぁ～！ちったあ説明しろ～！」と遠くから叫んだら、「皇太子様が今から通ります」とのこと。待ってたらパトカーや白バイの後に、黒塗りの車が来て、「あれか？」と思ったら、その後も同じような黒塗りの車が沢山通って、どれがどれだか全くわからず・・・（涙）

いわゆる「行幸（みゆき　ぎょうこう）」ですから、あんな風に文句いったら、昔だったら殺されていたでしょうね・・・反省（苦笑）。

遠くて見えません（涙）