元気スイッチ

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院長日記

2013.11.06

周南HOTの会の秋バス旅行

在宅酸素療法の患者会『周南HOTの会』、秋の恒例バス旅行に先日行って参りました。

今回は萩に行きました。

新南陽市民病院に集合し、会員の皆さんの体調等をチェックして、いざ出発!

バスの中では、恒例(?)となりつつある、迷幹事(笑)石川さん(テイジン社)の手づくりイラストを用いた萩観光案内で盛り上がります。

幹事の石川さん(テイジン 左)、岡崎さん(フクダ)

石川さんの絵、いい味です^^

佐波川サービスエリアで休憩した後は、紅葉はまだだけど、台風一過の秋の陽光に照らされた木々や山々を見ながらあっという間に萩へ到着。いきなりですが、まずは腹ごしらえ。今回の食事会場は『萩観光ホテル』さんです。ここは笠山の山の上にあり、食事会場となった広間からは萩の山々、そして萩の海が見渡せ絶景です。この美しい景色を眺めながら、新鮮で美味しい萩のお魚料理などを頂きました。

気持ちイイ~眺め♪

昼食(お刺身美味しかった~!)

ホテルで写真を撮ったり、お土産を買ったりして、今度は萩焼の染付体験へ!場所は萩城址横の『城山窯』さんへ。湯呑に思い思いの絵を書いたり、文字を書いたりしましたが、自分の思いを絵にしたり、言葉、文字にするのは難しいですね。しかも恥ずかしい。久しぶりに図画図工の時間を思い出しました。この『城山窯』はご存知の方もおられるかもしれませんが、萩焼の中でも独特な造形作品で有名な金子信彦先生の工房です。売店の奥には先生の作品がたくさん展示されていますが、その迫力というか、うちから立ち上がる炎のようなパワーに圧倒されました。今回は時間の関係で絵付けでしたが、土から造形する陶芸体験もできますので、是非一度行ってみて下さい。

城山窯

染付体験の後は、すぐ近くの萩博物館へ。ちょうど「日本南画会の重鎮・松林桂月」展をしており、こちらも見ながら、博物館の中庭で、秋の気持ち良い昼下がりを過ごしました。

博物館

これで今回の旅は終了。あっという間の楽しい時間でした。

食事会のときの挨拶で、会長の末富さんがおっしゃった「皆さんにまた会えてうれしい」という一言が心に残りました。今回、直前まで入院をされていた方もおられました。楽しみにしていたバス旅行前の入院でとっても心配しましたが、何とか元気になり参加できました。体調に不安があり参加されなかった方もおられますし、普段は不安だったり、しんどくて旅行にはいけないとい言われる方もおられます。皆さん本当に大変な思いで日々を過ごされ、会に参加して下さっているので、「また会えてうれしい」は本当に重い言葉だと思いました。僕は湯呑に「また会えた、また会える」と書きました(自分でもこの感動をもうちょっといい言葉にできんのかいな?と表現の乏しさに腹立ちますが・・・)。

来年も皆さんの素敵な笑顔に会えるよう会の運営をしていきたいと思います。

あぁ~っと忘れてました。今回、フリマで得た収入でスタッフジャンバー作り直しました!

黄色は事務局、赤は幹事スタッフ、青はボランティアスタッフです。