2014.07.09
無題
今年初めから本格的に周南市における医療、介護に関わる多職種協働のネットワーク作りの取り組みを行っています。
第1回は1月に事例報告という形で行いましたが、予想以上の出席を頂き、様々な職種の皆さんが、横のつながりを、もっと密なつながりを求めていることがわかりました。
第2回を企画するにあたり、我々だけで決めていくのは困難であり、適切でないと判断し、各職種の代表となる方々に出て頂き、代表者会議を開催し、会の方向性等を話し合いました。
その中で、この多職種ネットワークの名称が決まりました!
『あ・うんネット周南』です!
よく「あ・うんの呼吸」などと言いますが、これは、何かをするときに、ふたり(複数)のタイミングが多くを語らずとも絶妙に一致することをいいます。
我々のネットワークも、今はバラバラな呼吸ですが、いつかそれがひとつとなり、絶妙な「あ・うん」の呼吸で、目標に向かって進めればと思っています。そういう思いでつけました。とってもいい名前です^^
さて、その「第2回あ・うんネット周南研修会」が7月5日に開催されました。
徳山医師会病院の研修室に、なんと!120名が集まりました!
最初は、在宅初心者向けのミニレクチャーとして、今回は「介護支援専門員・訪問介護員編」として、介護支援専門員(ケアマネ)と訪問介護員(ヘルパー)の依頼の仕方、役割等を解説して頂きました。
藤本さん、平岡さんの絶妙な掛け合いのミニレク
その後、10名ずつのグループに分かれ、事例を通してのグループワーク(GW)を行いました。
このたびはこちらが用意した事例を通して、それぞれの職種がどのように関われるか?とテーマにディスカッションして頂きましたが、今回の大きな目的が「顔見知りになる!」ですから、ファシリテータ役の上野さんの絶妙な進行で、大いに盛り上がりました!
私も参加しましたが、こうやって様々な職種で話し合いをすると、非専門では気づかないような、専門ならではの意見が出ますし、一人では思いつかない知恵も出て、みんなで少しずつ事が動かせる実感があり、大いに刺激に勉強になりました。皆さんも本当に充実したGWだったようです。
すごい人数!熱気ムンムンでした!
終了後、場所を変えて、懇親会を開催しましたが、参加人数70余名!!
すんごい盛り上がりの会となりました~!
この皆さんの熱い思いを、必ずやもっと具体的な形、方向へと昇華させないといけないと感じた一夜でした。
周南市の理想的な在宅療養環境の構築を目指し、「あ・うんネット周南」をみんなで盛り上げましょう!