2014.11.04
第3回 あ・うんネット周南研修会
第3回目となる『あ・うんネット周南』の研修会が開催されました。
今回は訪問看護の役割をテーマとしたミニレクチャーと「医療と介護の連携がとれない原因は何か?」をテーマにしたグループワーク(GW)を行いました。
会場には前回同様約120名の様々な職種の方が集まって下さいました!
第一部のミニレクは、訪問看護さんとケアマネさん、そして私で行いました。
訪問看護さんが自分達の役割(サービス内容)を紹介・解説し、問題となりやすい「訪問看護の導入」と「導入のタイミング」について、ケアマネ、医者、双方の立場から、どうしたらタイムリーで、スムーズな導入となるか?を、今回のGWのテーマを踏まえ述べさせて頂きました。
調子に乗ってアドリブで、訪問看護さんに突っこみを入れすぎて時間超過してしまいました(反省)。
第二部のGWは前回と同様、多職種で約10名のグループとなり、今日のテーマを「KJ法」を使ってディスカッションしました。
前回もそうでしたが多職種集まり話をすると、様々な視点、各職種ならではの意見が出て、本当に刺激になります。そういう意見を聞き、知ることで、相手を尊重する意識が生まれ、つながっていく(連携)のだと思います。
最後の発表では、各グループ色んな意見が出ていましたが、結局、思っていることは一緒で、口々に「なんだ皆一緒なんだ」と言ってました。
思っていることは一緒ということは、それを皆で解決していけば、連携しやすく、連携が密になるわけで、ここをどうやって解決していくか?が今後の課題かと思います。
今年度は、3回の研修会を行い、多職種の皆さんのパワーが結集してきました。来年度は、具体的な形を作って行かねばと思っています。
熱気あふれるGW
各グループの発表の様子