2014.11.24
学びながらのウォーキング大会
山口県医師国民健康保険組合が主催する『学びながらのウォーキング大会』が11月23日に開催されました。これは、日医認定健康スポーツ医制度における健康スポーツ医学再研修会も兼ねており、特別講演を受講し、ウォーキングに参加すると、日医認定健康スポーツ医認定継続のための単位が取得できます。
私は山口県医師会スポーツ医部会のメンバーになっている関係上、昨年からこのウォーキング大会にも参加していますが、今年は家族で参加しました。
まず私は単位取得のため、川崎医療福祉大学の小野寺昇教授の『ウォーキング及びジョギングとエネルギー効率の関連性』を聴講しました。
この会は、医師国保の組合員さん、つまり診療所や病院の職員さんや、その家族も対象ですから、我々の講演と並行して、防府市おもてなし観光課、花燃ゆ推進室室長の岡田元子様の『志士闊歩の地~花燃ゆゆかりの地~』と題する講演もあり、妻や子供はこちらを聴きました。
講演後は昼食です。会場となったJA防府の作ったお弁当は盛りだくさんでとても美味しかったです。
まずは準備体操をし、JA防府とくぢから萩往還を歩き、三田尻お茶屋(英雲荘)を歩きました(約2km)。三田尻お茶屋で休憩し、英雲荘を見学しました。
三田尻お茶屋は、萩藩の瀬戸内海沿岸の要衝地である三田尻に設置された萩藩の公館で、藩主の参勤交代時や迎賓に使用され、萩城下から三田尻間を結ぶ萩往還の終点として、歴史上重要な役割を果たしたそうです。特に幕末、京都を追われた三条実美ら七卿がここに滞在されたそうです。
休憩後はここから桑山頂上を目指して歩きました(約4km)。行程6kmということで甘く見ていましたが、頂上まで110数mの桑山ですが結構堪えました(汗)。頂上は360度の眺望で防府市が一望でき大変気持ちよかったです。
出発点のJA防府とくぢに戻り、ストレッチを行い解散となりました。
解散後、JA防府とくぢに寄りましたが、野菜などの食材安っ!また植木も安っ!とくに私が最近欲しかったゴムの木系の観葉植物、安っ!!この大きさで2,000~3,000円です。さすが農協(JA)!私、小学から高校まで書道しておりまして、小学校の頃、農協(当時はJAとは言わなかった)主催の書道展に応募して賞を頂いたのですが、その際の表彰式が小郡の農協会館でありまして、下関から小郡までの旅費が出て、母と妹と列車で行った思い出があります。当時、子供ながらに「リッチだなあ(リッチという言葉は知りませんが)」と思ったのですが、その記憶が蘇りました(笑)。
このイベントは参加費ゼロ円の上、参加賞ももらえます(歯磨きセットやお菓子セット)。お弁当もついて、ウォーキングの際は、山口大学の先生や学生さんがサポートして下さるので至れり尽くせりです^^是非、医師国保会員の皆様ご参加下さい!
JA防府とくぢの駐車場で準備体操
左は今後輸入されない貴重種らしいです。それでも2,000~3,000円!安っ!
萩往還のマップです