元気スイッチ

3-12-1 daijin shunan-shi
yamaguchi 746-0018 japan
TEL.0834-64-1170

院長日記

2016.11.03

患者会『周南HOTの会』で大相撲を観に行きました!

在宅酸素療法をされている方々の患者会『周南HOTの会』では秋は例年バス旅行に行っていますが、「今年はどこに行こうかなぁ~」なんて考えていたら、テレビで『大相撲山口場所』があると宣伝していたので、「これだぁ!!!」と思い、幹事さんに相談したら、あっという間に50枚チケットを押さえてくれたので、皆で行くこととなりましたぁ~♪

実は私、大相撲を生で観るのは初めてでして、自分が一番観たかったりして(恥)

小さい頃は輪島と北の湖の対決に何度も手に汗を握りましたし、友達ともしょっちゅう相撲を取ってたし、神社の子供相撲にも出ていましたので、本当に相撲はよく見てたんですが、最近は全く見てなくて力士の名前もあまり知らない状態。

今回は、患者さん4名、4組の参加で、市民病院に集合し、体調等を確認し、バスで出発!

バスの中では相撲に関するクイズがあり、相撲の予備知識がつきました^^

会場となる『維新百年記念公園スポーツセンター』に着くと、コロッケ売り場にお相撲さんが並んでいたり、のぼり旗が立っていたりで、相撲気分満点!

患者さんの息子さんがお相撲さんと並んでも遜色ない体格だったので、冗談で「今からでも入門できますよ!」って声かけたら、若い頃は国体選手だったとかでびっくり!他の患者さんは相撲の知識満点で、ずっと解説していました(笑)。

席は、二階席の最前列で、土俵からは遠かったのですが、すぐ下をお相撲さんが通るため、近距離で観れたり、声かけれたりで、とってもよかったです^^

取組の間には歌があったり(「相撲甚句」)、「初切(しょっきり)」というパフォーマンス相撲があったり、髪結いや横綱の綱閉め実演があったりと楽しめました。

肝心な取り組みは、番付が上がっていくほど、迫力増して、横綱に至っては、半端ない迫力でした!とくに白鳳はガンダムのモビルスーツのようでしたぁ~

大きな事件もなく、無事山口に戻りました。

今回は目的地までの距離も短かったり、現地であちこちと移動するものでもなかったので患者さんにとってもよかったのではないかと思いました。

また、このようなイベントがあったら皆で楽しみたいなと思いました。

在宅酸素が必要な患者さんは、以前より重症な方、高齢な方が多くなり、患者会に参加される方も減っていて寂しい限りですが(ある意味よいことですが)、患者さんの喜ぶ笑顔が見れる限りは継続したいと思っています。

また、将来的には在宅酸素だけではく、難病等で不自由な生活を余儀なくされている患者さん、ご家族ならどなたでも参加できるようにできればなあ~なんて思ってはいます。

右:相撲甚句:マイク持って順々に歌っていきます。歌詞結構笑えます^^

白鳳関の綱を結んでいるところ。白鳳関です!すごい迫力です!地響きします!

いよいよ幕内の取り組み開始!気さくな天風関^^