元気スイッチ

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院長日記

2017.06.08

周南市版『退院支援ガイド』キックオフ研修会

在宅医療介護連携推進事業『あ・うんネット周南』において昨年度作成し周南市版「退院支援ガイド」「認知症安心ガイド」が完成しました。

7月から現場で利用して頂くに当たり、『退院支援ガイド』キックオフ研修会を開催致しました。

5月31日、6月6日と二日にわたって行いましたが、1回目は70数名、2回目は90数名と多くの方々にご参加頂きました!

ガイドの説明では、実際にワーキング会議に参加された委員の吉次さん(徳山薬剤師会)、藤井さん(徳山医師会在宅支援部)より、熱い想いのこもった解説を頂きました(二人ともとてもよかった!)。

そして、ワーキングの感想を佐藤さん(山口県理学療法士会)、武居先生(岐陽内科)に発表してもらいました。

こちらも立場立場でのワーキング、ガイドの視点、感想を述べて頂きとてもよかったです!

参加された皆さんで、グループワークも2回行いました。

1回目は「入院した家族が、介護が必要になった状態で退院することになった。それにあたり何が心配?病院や在宅スタッフに何をしてもらえるとうれしい?」というテーマ。自分の家族が介護が必要になる…ということを幸いにも考えたことがなかったので、改めて考えると自分たち夫婦の働き方が大きく影響されることに気づきました。皆さん、本当に色んなことに困ったり、不安に思ったりされているんだろうなあと思いました。私、おのクリニックとしては、少しでもそのようなご家族、ご本人のお役に立てるよう立ち振る舞いできればなと思いました。

2回目は「専門職として退院支援にどう取り組むか?」。

これも昨年度のワーキングに加えて、素晴らしい意見がたくさん出ました。

今回作成したガイドは、今回のワーキングを経てさらに磨きがかかり、7月からの運用、そして実際の運用を経てのワーキングを行うことで、さらにさらに磨きがかかり、イイものになればと思っています!

ご参加頂いた皆さん、改めてありがとうございました。

7月からは是非、このガイドの内容を踏まえ、病院側と在宅側の心の通った情報のやり取りを行って頂き、患者さん、ご家族の安心な療養・介護に役立てばと思います。

1回目:70数名!

(左)一生懸命説明する吉次さん^^ (右)楽しそうに感想を述べる佐藤さん^^

2回目は90数名!みんながつながればきっと素晴らしい未来につながる!