周南市においても感染拡大しています！　デルタ株の脅威を肌で感じています。
小学生、中学生、高校生と拡がっています。
多くが親御さんから感染し、それを気づかず友達に感染させているということだと思います。
親御さんが会食した、県外に出張した、家族が県外から帰省した…など感染経路が明確なものもあれば、感染経路がは特定しにくい人も増えており、これが感染拡大期の特徴だと思います。
ちょっと前なら、風邪症状があっても、接触・行動歴が問題ないようならコロナをあまり疑いませんでしたが、今は風邪症状や体調不良があれば、全てコロナを疑わねばならず、検査も多くなります。検査にはその都度感染防御衣等のフル装備が必要で、検査も時間を要するので、結構手間がかかります。そういう慌ただしさの中では、取りこぼしが出てしまうのも拡大期の特徴で、発症から1週間でようやく診断された…という人もいます（ちなみに当院の事例ではありません）。
そんな状況で、周南市でも水面下でかなり拡大していると思われ、お盆で更に拡大し、そのまま9月になると、正常に新学期が始められなくなるかもしれません。
今は、どうやっても、動いて、自らがコロナをもらいに行ってしまう人々を止められなくなっていますが、なんとかそういう方々の心に届くメッセージはないものでしょうか？
当院でも、「陽性でした」と伝えると、皆さん、「えっ！嘘でしょ！小さい子どももいるのに〜」と狼狽されます。また、同伴されたご家族が頭を抱え込んだり、泣き崩れる方もおられます。
天国と地獄のようになってしまいかねません。
是非、そういうことも想像し、行動自粛して頂きたいと思います。

さて、NHK沖縄放送局の放送内容、今の現状がよくわかり、緊迫感伝わるのではないかと思います。

「沖縄“過去最悪”の感染拡大〜デルタ株の脅威〜」（NHK沖縄放送局）
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