2022.02.02
諏訪中央病院玉井道裕先生の『新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書(オミクロン株編)』
先日はブチ切れたようなタイトルの記事を書いてしまいましたが(恥 ブチ切れてはいません)、相変わらず毎日、たくさんの「風邪症状」患者さんが来院されます。
今は一人一人、スタッフが発症からの経過、症状、行動歴、周囲の状況、ワクチン接種の有無などを詳細に電話でお聞きし(まずはご自宅、お車から電話をかけて下さる皆さんに大変感謝致します!)、コロナの可能性を考え(ときには鼻を利かし)、コロナの抗原、PCR検査(院内、院外)を駆使し、スタッフ共々、寒い中、車に行き、検査したり、結果説明したり、薬の相談したり、その後の対応説明したり…を、にこやかな中にも、ちょっと距離を置きつつ(苦笑)、頑張って診療しています。
コロナやインフルエンザ(昨年から当院では2名だけ)は捕まえますが(コロナは2類相当だし、インフルも発症から5日間休んでね等)、他は野放しで、でも、基本はコロナ陰性、インフル陰性なウイルス性感染症でしょうから、コロナ、インフルほどではないけど周囲にうつすわけです。で、コロナのオミクロン株は感染力ハンパないので、必死で止めようとしても、拡がっている状況ですが、非コロナ・非インフルは止めようともしていないので、こっちはこっちで感染爆発している…
コロナの感染は学校現場に拡がっているので、今後更に拡大するのか、高齢者施設のクラスターなども出てくるのか…まだまだ余談を許しません。
さて、諏訪中央病院総合診療科の玉井道裕先生が、オミクロン株についての解説を出してくださいました。
とってもわかりやすいです。
理解して、適切に恐がり、適切に感染予防し、適切に行動したいですね。
『新型コロナウイルス感染をのりこえるための説明書(オミクロン株編)』
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