元気スイッチ

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院長日記

2024.10.06

徳山中央病院研修医の地域医療研修が終了しました!

徳山中央病院研修医古谷拓実(ふるやたくみ)先生の1か月間の地域医療研修が終了致しました。
ご理解・ご協力頂きました皆様、本当にありがとうございました。
先生は救急医療の専門家を目指しておられるとのことでした。
救急医療とクリニック診療や在宅医療(地域医療)は、一番上と下みたいなところがありますが、患者さんが、どんな地域、医療・地域背景から救急車で運ばれて来るのか?そして帰っていくのか?を知ることはとても有意義だと思いました。
自らがアプローチして、救急搬送を減らすこともできるかもしれないし、地域との情報連携をよくすれば、救える人も増えるかもしれないし、帰しやすくもなるかもしれない。
地域にどんな専門職種がいて、どんなネットワークがあるのかを知っていれば、困ったとき頼れるかもしれない…そんな広い視野を持っている救急医がいれば、地域はもっとよくなるし、みんなが安心だと思いました。
そんな思いも込めて、まさに引きずり回しました(笑)。
クリニックの診療、在宅医療、リハビリ、医師会病院の入院治療、夜間診療所、介護審査、多職種連携の研修会、こども食堂や高校への地域活動、果てはクリニック経営の裏側…そして、周南市の名物ランチ・名物スイーツ巡り…と(汗)
この先、救急医療を極めて行くとき、いろんな問題、分岐点があると思います。そんなとき今回の研修が少しでも役に立てばいいなと思います。
古谷先生、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

当院は毎年、徳山中央病院研修医の地域医療研修をお受けしております(1名、約1か月)。患者さんたちにはご迷惑をおかけしているところはありますが、私自身も若い頃、たくさん患者さんにご迷惑をおかけし、育てて頂いたと思っておりますし、私自身の医療の振り返りをするよい機会になっております。
かれこれ15年ぐらいになり、近年、現在と当院に研修に来て下さった先生が、徳山中央病院でバリバリに活躍してくれています!
若い先生を育成するということは、本当に大変で、1か月間ヘロヘロになりますが、将来の地域のため頑張ります。今後ともご理解・ご協力をお願い致します。